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201号実験室(Lostempty`s lab)

UTAUについて色々奮闘するページです。初めての方は概要をカテゴリから選択して見て頂けると良いと思います 
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昨日吃驚したんですが、節分でまく豆=殻付き落花生の地域が多いようですね。
私は大豆だと思っていた・・・というより、神奈川が大豆派なんですが札幌やら青森やら落花生使用地域の方曰く「当てることより拾って食う」ことを考えて使用していると言う。確かに考えてみりゃ合理的ですが。

久々に栄一さんを歌わせていたら何か楽しくなってきた白神です。栄一を真面目に歌わせたのってもしや足をひねらせた時以来だろうか。
健脚大会という15キロもの距離を歩く行事があったためにすっかり忘れておりましたが、そういや昨日は節分の日でしたね。一日遅れですが追記に節分な茶番をしまっておきます。一応私の家の音源全員登場します。

SSというには何か長すぎるので覚悟が決まったら追記をパーン。


時は2月3日の夕方。カミラはカレンダーを見ながら呟いた。
「節分って…どんなものなのかしら」
「え?」
彼女はスペインからやってきたUTAUシンガー(正確には電子妖精だが)なので日本の行事である節分を知らないのも無理はないだろう。だが、それでも8人の日本人のシンガー達は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。
何故なら日本人の中でも定義があやふやになっているようなもののひとつである節分についてを問われるとは思っていなかったからだ。

「節分って…豆をまく行事だよね?」
そう言ったのは栄一だった。
「鬼に豆をぶつけて魔除けという話があるわね」
栄一の話に補足するようにコルリが答える。
「そういやそんな意味もあったッスね…豆を鬼に向けてぶん投げる行事だと思ってたッス」
モンが帽子をかぶり直しながら呟いた。
「じゃあ恵方巻きは?」
「それも節分だな。どっかの方角を向いて食べればいいんだろう」
更に節分の説明を加えるようにコハナとイモコが答える。
「どっかの方角ってそれは…恵方を向くから恵方まきなわけで」
「イモコ、方角を向くだけでは駄目だ。喋ってはいけない」
イモコのアバウトな返答に栄一とオオルリが補足をしてやるが、「ああ、そういやそうか」と適当に頷いたイモコとしては別に恵方巻きの意味合いなど気にしていないのだった。

「Oh…色々なことをするのね」
節分についての説明になっていないような説明ながらも、話を聞いていたカミラは感心しているようだった。
そして、節分の話を聞いているうちに子供心に何か火が付いたのか、栄二とスイムが目を輝かせて周りの大人たちを見つめていた。
「じゃあ今から皆で節分やろうよ!ね、スイムちゃんもやりたいよね?」
「…ええ、やりたいわ」
何故急に、大人たちは一瞬そう考えたが節分のことをやりたい子供二人を前にそれを口に出した者はいなかった。
「それに、カミラ姉ちゃんに教えられるじゃん!」
栄二は興奮気味にまくし立てる。スイムは何も言わないが、無表情な顔の中で一対の瞳だけが「節分やりたい」と強く訴えかけるように輝いていた。
オオルリはそんなスイムを見て「普段大人っぽいけど、やっぱりスイムちゃんは子供なんだなぁ」とぼんやり考えた。

「…じゃあやりましょうか。豆と恵方巻きを用意して」
コハナがため息交じりにそう言うと、「わーい」と栄二とスイムが両手を高く挙げて喜んだ。
「でも急だから二つとも無いんじゃないか?」
「恵方巻きなら今タヤが買いに行っているが…」
「タヤを待っている間に豆を撒くにも豆ってあったかしら?」
「豆ならあるよ」
コハナが問いかけた矢先、栄一が持ってきたのはビニール袋にぎっちり入った大量の小豆だった。
「いや、その豆じゃない」
それはカミラ以外のシンガー7人による異様なほどに息の合ったツッコミなのだった。
「違うよ兄ちゃん!大豆だよ、大豆!」
その時だった。英二とスイムの周りの大人たちが驚いたような顔を見せた。
「…え、大豆なの?」
「落花生じゃなくて?」
「でに今確実に大豆って言ったわよね」
あり得ないといった様子で小声で会話をする大人たちを見た栄二は節分ではしゃいでいた様子から一転して急に不安げな顔になった。
「え、うっそ!?大豆じゃないの?ねえ、スイムちゃん!」
スイムはこくりと無言で頷く。しかし、大豆派は落花生派より少なかったのだった。
「節分は殻つきの落花生だぞ?」
「ピーナッツぅ!?何で?」
あり得ない、と栄二は言うが栄一以外の落花生派な大人たちは大豆を使うことを知らなかったので説明に困っているようだった。
「何でって言われても…拾って食べるからじゃないかしら?」
「マスターに聞けばいいだろう」と、イモコが言ったがコルリが首を横に降る。
「そのマスターが落花生を使うこと自体知らなかったみたいよ。そこであんぐりしているわ」
「駄目だなこりゃ」
やれやれ、とコルリとイモコが溜息を付く。
日本人の間だけでもこんな違いがあるものなのか、とコルリはしみじみ考えたが「ねえ皆ー」と言いながら栄二がスーツの裾をぐいぐい引っ張りだしたので思考は中断された。

「もう、そんなことより早く豆まきやろうよ!豆なんてどっちでもいいからさあ!」
栄二は早口で急かす。どうやら豆まきで使用する豆が大豆か落花生かで揉めているうちにもうどっちでもよくなったようだ。
「そうだね、栄二。じゃあやろうか。ほら、鬼のお面もあるし」
栄一は厚紙にコミカルなタッチで描かれた赤鬼の面をひらひらと皆に見せる。
「じゃあ準備しましょうか」「そうね」
「やったー!!」
そして、栄一とイモコが二人でテーブルなど邪魔になるものを端に寄せたりして豆まきの準備を始めたのだった。

+++

「ただいま帰りましたー皆さん、恵方巻き買ってきました…よ…?」
豆まき開始から20分が経過したころにタヤは帰ってきた。その右手には10人分の恵方巻きの入ったビニール袋を下げている。
「なんだか騒がしいですね…」
ちらと騒がしいリビングを見ると、皆が鬼の面を顔の横にずらして装着しているオオルリに向けて豆をぶつけている…と思いきや、豆をぶつけられる立場の筈の鬼も含めて皆が皆に向けて豆を投げている。
もっとも、皆の手から投げ放たれる豆は大豆だったり殻つきの落花生だったり、小豆だったりとバラバラなのだが。
この状況を例えるならば雪合戦ならぬ豆合戦といったところであろう。
「んん?」
タヤは目の前を飛び交う豆をぼんやりと見つめていたが、よく見ると大豆や落花生に混ざってピスタチオやカシューナッツなど、もはや節分に投げるものではないであろう豆も混ざっていた。
「これは…何の状況ですか…」
「食らえイモコ!!」
目の前の状況に絶句したが最後、モンの声と共に勢いよく数種類の豆が一度にタヤの額に衝突した。しかも、モンはイモコに向かって投げていた筈なので完璧に流れ弾である。
「ひゃっ!?」
「えええ!?、た、タヤ!?」
タヤは痛そうに額をおさえながらその場に蹲った。
すると、タヤのあげた悲鳴で帰ったことに気づいたのか皆、一旦豆を投げる手を止め、豆を手に握り締めた状態でタヤを見る。

「あら、おかえりなさい」
「おかえり」
「帰っていたのか」
皆が軽く声をかける中、タヤはずれた片眼鏡をかけ直しながらゆっくりと立ち上がる。
「ただいま、皆さん。これは豆まき…ですよね?」
「ああ、そういえばそうだったわね」
コルリが思い出したように言った。実際、彼女のみならず皆豆まきの主旨を忘れていたのか「ああ!」とハッとした顔をした。
鬼のオオルリに至っては自分が豆をぶつけられる立場であって投げる立場ではないという事実を思い出したようだ。
「そういえばって…」
コハナの適当な返答に多少がっくり来つつ、タヤは軽く辺りを見回す。様々な豆が床に散らばり、その多くは皆に踏まれて潰れてしまっている。
「いったい、これは何の有様ですか。豆まきにしては色々違うと思うんですが。あとモンさん、私おでこが痛いんですけど?」
「…タヤごめん、超ごめん。完璧に浮かれてた」
「まあ、それはいいとしてもこれはどういう状況か教えてもらえますか?」
呆れるタヤの周囲に立っている数人は何故か母親に叱られた子供のように申し訳なさそうにしていた。
スイム、コハナ、そしてコルリは普段同様に無表情なのだが。
「…えーと、それはだな」
モンが言いにくそうに事の顛末を話し始める。

+++

それはテーブルをどけるなり、物を片付けるなんなりして豆を投げる準備万端の状態になった時のことだった。

「で、誰が鬼やる?」
赤い鬼の面を手にした栄一が皆に問いかける。
鬼に豆をぶつけるという特性が一応ある都合上、一人その標的が必要となるのだった。
「ジャンケンで決める?」
コハナが拳を握った右手を振って問いかけると「よし!」とか「賛成」とか言いながら、皆が右手を挙げてジャンケンの体制をとった。
「出さなきゃ負けよ、じゃーんけーんぽん!」
掛け声とともに9人が思い思いの手を出した…が、オオルリ以外の8人がパーを出した。
「…オオルリが鬼ね」
「9人でジャンケンして一発で決まるってすごいな…」
グーを出して一人負けをしたオオルリはグーのままである自分の手を見てずれた論点に感心していた。最も、一人だけ負けたという事実に感心している場合ではないのだが。
「はい、お面つけて」
「ああ」
コルリに手渡されるままにお面を装着する。オオルリがお面を付け、前が見やすいように位置を調整すると厚紙に空けられた二つの小さな穴越しに下を向いて笑いをこらえるコルリが見えた。
「オオルリ…似合っているわよ…」
「せめて俺の顔を見て言え」
コルリのみならず、コハナ達まで笑いをこらえる始末なので溜息をついた。モンに至っては腹を抱えて笑っている。
鏡が無いから判らないとはいえ、今の自分は一部の乱れも無いスーツ姿に鬼面という格好だから相当面白いことになっているのだろうなとオオルリは感じた。
「…結局、どの豆を投げればいいんだ?」
モンが問いかける。決着が付かなかった為にうやむやになっていたことなのだが、鬼に投げるのにその豆が決まらないという意味では致命的だった。
「もう豆だったら何でもいいんじゃないのか?」
イモコは丸投げした。落花生か大豆かを考えても仕方が無いことなのだった。
「じゃあどっちでもいいってことね」
コハナは何処からかコルリが持ってきた殻つきの落花生を一握り分手に取った。
「そういうことだな、コハナ」
イモコも落花生を掴む。
「じゃあ早速撒こうよ」
栄二はコルリが落花生と一緒に持ってきたらしい大豆を一握り分だけ手に取る。
「よーし、じゃあ行くか。鬼はー外ー!!」
モンの一声を合図に豆まきが始まった。皆、大豆なり落花生なりをオオルリに投げつける。
「ふ、福はうち!」
カミラは何処か申し訳なさそうに鬼面のオオルリに向かって豆を投げる。精一杯投げているのに反して、勢いはそれほど強くないので、豆はスーツに軽く当たってぽろぽろ落ちる。
「鬼はー外ー福はー内ー」
コルリとイモコは適当にオオルリに豆を投げてやる。
「鬼はー外ー!!」
栄二とモンは嬉々として豆を投げつける。二人の投げた大豆と落花生がお面に勢いよく当てられる。
「痛っ、顔を集中攻撃するなって」
「福は内!!」
お面を右手でおさえるオオルリをよそに、モンは大きく振りかぶって落花生をオオルリに投げつける。
モンの投げた落花生は左手にべちべちと強く当たった。
「ちょ、モン痛い」
小声で訴えるが、鬼の邪気を払うという使命を持った豆は八方向から投げられる。
コルリやコハナ辺りは当たってもあまり痛くない程度に投げるが、スイムは無表情だが物凄い速さを伴って投げられる豆は個人的な恨みでもこめられているんじゃないかというくらいに痛い。
「鬼は外!福は内!!」
栄一も思い切り豆を投げてくる…が、よく見るとそれは小豆だった。
「だから栄一その豆じゃない!!」
思わずオオルリは自分に迫り来る小豆を手を振って叩き落とした。
「だって豆だったら何でもいいっ、て言った、じゃん!」
左手に小豆のたっぷり入ったビニールを持ち、栄一は小豆を遠慮なく投げつける。
「ちょ…ああ、もういいや…」
鬼が軽く諦めを覚えたが最後、物凄い速度でモンが投げた豆がオオルリの後頭部を打った。
それは今までモンが投げてきた中で一番オオルリにとって痛い一撃だった。
「モン…お前、さっきから痛いんだよ!」
オオルリは床に散らばった豆たちを適当に取ってはモンに向かって投げつけた。
「うわっ、ちょ、オオルリ!鬼が投げてくるのは反則だろ!?」
「反則も何もあるか」
今までのお返しだといわんばかりにオオルリはモンに豆を投げつける。ビシビシと豆はモンの顔を、腕を、胸を、至るところを打つ。
「やったな!」
モンは今までよりも更に力をこめて豆をオオルリに投げつける。すると、オオルリがまた思い切り豆を投げ返す。
もはやモンとオオルリの二人がやっている事は節分の豆まきではなくなっていた。
「何々?豆合戦!?僕もやる!」
状況を理解していない栄二は面白そうに目を輝かせて争いに乗じる。
「あら、鬼以外に投げてもいいのね?」
コハナは別の誰かに投げるつもりがあったような口ぶりで豆をオオルリのみならず、モンと栄二にも投げつける。
「ちょ、コハナ先輩まで!?」
「やったなコハナ姉ちゃん!!」
オオルリとコハナからの豆による砲撃を受けるモンは痛そうに帽子をおさえるのに対し、栄二は反撃に豆を投げ返す。
「鬼は外ー」
イモコは淡々とモン目掛けて豆を投げるが、灰色の目は妙に真剣みを帯びている。
「ちょ、たんま!!イモコまで!?」
モンはずれた眼鏡をかけ直し、イモコを睨む。しかし、イモコは気にも留めずしれっと豆を投げてくる。
「俺が投げて悪いか?」
そしてまた投げる。豆は勢い良くモンに当たって落ちる。
「悪いっていうかもう節分関係ねえ!!イモコは俺に何か恨みでもあるのか!?」
「多少」
「あるのかよ!!」
イモコとモンの間で言葉と豆が交互に飛び交う。しかし、豆は二人に向かって別方向からも飛んでくる。
「食らえ眼鏡どもめ!」
「いっけえ!!」
「こいつと一緒にするな」
思い思いの掛け声と共に豆は投げられる。最初は明確な目的を持って投げられていたが、次第に興奮で方向が定まらなくなって変な方向に飛んで流れ弾で誰かに当てては豆合戦に乗じる者が増えていったのだった。
投げられる豆も大豆・落花生・そして栄一の小豆だけだったのが、次第に争いが激しくなるにつれてカシューナッツやらピスタチオやら違う豆がいつの間にか増えていた。

何度も言うようだが、もはやこれは節分の豆まきではない。ただの豆の投げ合いだ。

+++

そして時はタヤがモン達から家を留守にしている間に何があったのかを聞いた時に進む。

「…で、こうなったんですか」
「うん…」
「道理で変な豆まきが起こっていると思いましたよ。それより」
タヤは足元に置いていたビニール袋を指差す。
「恵方巻き買ってきましたけど食べます?」
「やった!食べる食べる!!」「食べる」「いただくわ」
皆、一本ずつビニールから取り出して食べ始める。しかし、皆恵方を判っていないのか向いている向きがバラバラである。
「あれ?今年の恵方って何処でしたっけ?」
「えーと、確か西南西ってニュースで言っていたわ」
この皆がバラバラの方角を向いて食べている様子を見るに、コルリだけが西南西を把握した上で恵方巻きを食べていることになるようだ。
実際、タヤが話しかけたので無言で食べるというルールは無に帰されてしまったが。
「じゃあコルリさん横失礼しますね」
タヤはビニールから残りの一本を取り出し、豆の残骸にまみれた床を軽く手で払ってコルリの横に腰掛ける。
「コルリさん…カミラさんは正しく節分を理解したんでしょうか」
「さあね…でも」
コルリはちらと窓際にいるカミラを見る。彼女はとても楽しそうに笑いながら恵方巻きを頬張っていた。
「楽しそうにしているからいいんじゃないかしら」
「…そうですか。楽しそうで何よりです」
そう言ってタヤは恵方巻きを頬張り始めた。

しばらく楽しそうに皆が恵方巻きを食べる中、「あ」とタヤは思い出したように口を開いた。
「掃除、後できちんとしましょうね?」
「…はい」
この時、笑顔のタヤの後ろに何か黒いものが見えたとのちに豆合戦を繰り広げていた男達は語ったという。
「掃除のことなんて考えていなかったなぁ…」
「これはひどい」
タヤの言葉に皆ががっくりする中、カミラは「ふふ」と笑った。
「Thank you…とても楽しかったわ。日本の行事ってこんなにも楽しいものなのね」
「カミラ姉ちゃん…」
こうして、一風変わった節分は思い出になった。


ちなみに「豆は自分の年齢の数だけ食べるんですよ」というタヤの言葉に対して、一部の者が自分の年齢が判らずに食べる豆の数に困ったのは別の話。


+++後書
神奈川県民な私は大豆を豆まきで用いるんですが、東北やら九州やら・・・関東以外は殻つきの落花生を使うと言う話を聞いて吃驚したのでつい書いてしまいました。一日遅れなうえに一部節分っぽくないのは許して下さい。
またバレンタインでSS紛いのものを書くかもしれませんが、その時にまた。

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